サーバーにおける運用と保守の違い

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サービスを提供するために、サーバー導入を行うのは、至極当然のことです。業務終了後、休日でもサーバーは常に稼働し続けています。

サーバーは、システムの構築を行うだけでは、稼働し続けることは不可能です。
サーバーが正常に稼働し続けるためには、「運用」と、「保守」が必要となります。

そこで、サーバーにおける運用と、保守の違いについて、知っておきましょう。

システム運用とは?

構築したシステムが正常に稼働しているかを確認したり、サービスが停止することなく、お客さまにサービスを提供し続けること。
このように、サービスを利用するお客さまの利便性を上げ、迅速な対応を行うことを「システム運用」と言います。

サーバーは、外部から攻撃される可能性がありますし、アクセスが集中し、応答不能になるなど、何かしらトラブルが発生します。

トラブルが発生した場合、迷惑を生じるのはお客さまです。お客さまはいつでも、どこでも利用できることが望ましいと考えています。
システムが24時間正しく使えるようになっていなければ、正しい運用ができているとは言い切れません。

トラブルの際、甚大な損害が発生する前に、解決できる力も運用に含まれます。

システム保守とは?

システムは、現在導入されている機能を見直し、機能改善を行うこと、システムの一部に変更を加え、サービス提供の信頼度向上を図ることが重要です。
このようにトラブルを起こさないように、常にサーバー監視を行い、改善を施すことを「システム保守」と言います。

保守で一番重要なのは、バグや、セキュリティ対策となります。いつ外部からの攻撃をされるか、それは誰にも分かりません。
分からないからこそ、日頃のシステムアップデートを行い、脆弱性のないシステムを構築していく必要があります。

また、パフォーマンスに気を配り、動作に不安な点がないかもチェックします。ハードウェアは老朽化のリスクを負っており、壊れる前にメンテナンスを行い、必要に応じて移行作業をしなければならないのです。

まとめ

システム運用と、システム保守はどちらか片方だけすれば良いというものではなく、両方同時に行うべきものです。

サーバー監視システムを駆使し、サーバーの状態を常に把握しながら、運用・保守を正しく行っていきましょう。