MySQLとRDB監視:MySQLとリレーショナルデータベースって?

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リレーショナルデータベースとは

企業には、顧客に関するデータや商品の在庫数などさまざまなデータが存在します。このような数多くのデータを共有利用するために1つにまとめたデータの集合体を「データベース」と言います。
リレーショナルデータベース(関係データベース)は、リレーショナルデータモデルにもとづいて設計、開発されるデータベースです。
表に似た構造で管理されており、複数のデータ群が関係(リレーション)と呼ばれる構造で相互連結可能になっています。

現在は、データベースと表現してリレーショナルデータベースと指している機会を散見します。

関係データベースを管理するためのソフトウェアを、関係データベース管理システム (RDBMS) と呼び、Oracle Database、Microsoft SQL Server、MySQL、PostgreSQL、DB2、FileMaker、H2 Database などのデータベース管理システム (DBMS) をサポートしています。

MySQLとは

MySQLは、世界で広く使われているオープンソースの関係データベース管理システムです。
多くのPaaSやSaaSで利用でき、GoogleCloudSQLやAmazon Auroraなどといったクラウドコンピューティングサービスで独自実装されているリレーショナルデータベースもMySQLを基礎として、互換性を保ったものが利用されています。

MySQLはWebサービスを利用する上で採用頻度が大変高いです。

MySQLの変遷

MySQLは1994年から開発され、1995年に最初期のバージョンが公開されました。

公開当初は独自ライセンスを採用していましたが、2000年にGPL v2を採用、商用ライセンスとのデュアルライセンスモデルになりました。
MySQLの代表的な機能の1つである「レプリケーション」も2000年に実装され、Webシステムとの相性の良さや、構成の柔軟さから、数多くのWebシステムが長くMySQLを採用する理由になっています。
2001年に製品版となったMySQL 3.23.31は、現在のMySQLの原型に近い製品です。
特に、MySQL3.23.34aで「InnoDBストレージエンジン」が追加され、それによりトランザクション対応の関係データベース管理システムになりました。