ここが知りたい!シスログとクライアントログの違い

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「ログ」とはなんでしょうか?

Wikipediaでは「ログ」とはデータログの略であり、「履歴、情報を記録に残すこと。また、その記録自体を指す。」「元々は航海日誌の意味であり、語源は「丸太」を海に流して船の速さを測ったことから。」とあります。現在のコンピューターシステムでは、様々な動作ごとにログが記録され、トラブルシューティングなどに役立つようになっています。

ただ、今日のログは膨大な量になる場合もあるため、特にサーバー監視や運用管理の観点からは、ログ管理として、単なる履歴の管理以上の重要性を持って取り扱われることもあります。

シスログとクライアントログ

コンピューターシステムのOSやサービスが出力するログのことを、シスログといいます。サーバーが稼働する、あるいは、サーバーとしてサービスを提供する際に出力されます。サーバーがLinuxの場合、基本的にはテキスト形式で出力されます。サーバーがWindowsの場合には、イベントログ形式で出力されるため、専用のビューアーなどを使う必要があります。ログ管理のツールは、それぞれのログ形式に対応しておることが望まれます。

ユーザーがコンピューターを操作した記録を残したログをクライアントログと呼びます。通常、コンピューターシステムはあまりクライアントログを残しません。金融機関等、高いコンピューターセキュリティを望む環境の場合は、通常よりも細かい操作履歴を記録するソフトウエアをインストールすることで、より厳密なログ管理を行う場合もあります。