IT部門における「業務の自動化」に立ちはだかる壁

近年、RPAやRBAなどの自動化技術が急速に浸透してきています。
これは近年の人材不足、特にIT人材の不足が背景としてあり、複雑化や業務範囲の拡大が進むIT部門において、リソース不足は人による効率化だけでは補いきれないレベルまで達しています。
結果、IT部門において、定型業務の自動化は優先順位の高い課題として認識されるようになってきました。

このように自動化技術の需要が高まっていく中で、多くの企業で大きな課題が浮かび上がってきています。

その課題は「自動化検討が止まる、または遅れる」というものです。

一体なぜ「自動化検討が止まったり、遅れてしまったり」するのでしょうか?

そもそもRPA、RBAとは?

RPAとRBAについて、それぞれ「操作性」「自動化可能な範囲」「価格」の3点の項目で特徴を説明・比較していきます。

RPA(Robotic Process Automation)

①操作性:GUI上で、フローチャート形式でシナリオを作成するものが多く、プログラミングなどの専門的知識を必要としません。そのため誰でも「簡単」に操作し、自動化フローを構築することができます。

②自動化可能な範囲:RPAは主にキーボードやマウスで操作するようなパソコン上での処理を自動化することに特化しています。一方、例外的な処理や複雑な手順の作業は不得意としています。つまり「単純業務」は自動化できるが、「複雑な業務」、「人の判断が必要な業務」を自動化する場合、RPAはあまり適切ではありません。

③価格:価格は数万円と安価なものから数十万円の高価なものまで幅広く取り扱われています。

RBA(Run Book Automaiton)

①操作性:RBAは特徴としてIT部門の運用業務を自動化することに特化したツールといえます。そのため、自動化構築においては一定のプログラミング知識が必要であったり、UIはRPAと比較すると複雑なものが多い印象です。

②自動化可能な範囲:自動化範囲はサーバやネットワーク機器など幅広く、 普段から手順書通りにコマンドやスクリプトを組んで行う業務や、 事前に定められた条件でのファイル転送やログ収集、システムの連携がメインとなります。

③価格:価格は主に数百万台のもの多く、RPAと比較すると高額な印象。

以上のことより、ツールとしての操作性や価格に関してはRPAが導入障壁としては低くなっていますが、一番肝心な自動化範囲については、IT部門の業務自動化を検討した際はRPAだけでは心もとない印象があるのではないでしょうか?

自動化検討が止まる、遅れる要因

結論から述べると、自動化検討が止まったり、遅れたりする原因は、

「適切なツール選びができていない」「費用対効果が見えない」

以上、二点が主に挙げられます。

なぜこの二点が原因で自動化検討が止まったり、遅れたりしてしまうのでしょうか?

適切なツール選びができていない】
自動化ツールを検討するにあたり、昨今の注目度の観点からまず最初に検討にあがるのはRPAです。ですが前述した通り、IT部門における複雑な運用業務を自動化するにあたっては、RPAだけだと自動化しきれない業務がでてくるのも事実です。実際、検証を行った結果、業務の一部分の自動化には成功したが、全自動化は図れなかったという経験をなされたご担当者様も多いのではないでしょうか?

そうなった際、RBAの検討を進められる企業様もいらっしゃいますが、RBAはIT部門専用の自動化ツールということもあり、扱いが難しく、いざ検証してみたとしても難解なマニュアルを読み解くだけで時間がかかり、検証が遅延してしまったというお話もよくお伺いします。

費用対効果が見えにくい
RPAやRBAを活用した場合、確かに導入前に比べ作業は効率化し、定型業務に費やす時間は削減されます。
しかし、導入前と比較した削減時間などの費用対効果を確認する際に、過去の業務担当者に自動化前に業務にかかっていた時間をヒアリングした上で、自動化ツールがどれだけの時間を削減したのかを人力で計算する必要があるため、費用対効果を計測しようとすると、かえって労力や手間がかかってしまいます。
そのため費用対効果を可視化することが進まず、導入前後でどれほど効果を発揮したか確認できないため、例え、検証がうまくいったとしても本番導入に至らないケースもあります。


「自動化検討の中断・遅延」の対処法

「自動化検討の中断・遅延」一体どうやって解決すればよいのでしょうか?

ロボシュタインが解決します

ロボシュタインとは?

ロボシュタインとは、IT運用業務の自動化・効率化を「カンタン」に実現する「IT運用自動化プラットフォーム」です。
主な機能としては、メール受信やSSH接続、コマンド実行などの自動化処理ブロック(ノード)を組み合わせ、ツール同士をつなぎ合わせることで、システム運用を自動化します。

どのようにロボシュタインが解決するのか?

ロボシュタインは、一言でいうとRPAの直観的な操作性を踏襲したRBAツールになります。
IT運用でよく用いる手順(動作)を自動処理ブロック(ノード)としてテンプレート化しており、ノードをつなぎ合わせるだけで、「カンタン」にIT部門での複雑な業務を自動化することを可能にします。

また、ロボシュタイン標準機能のダッシュボード機能では、各自動化フローに設定された「従来(手作業等)でかかっていた時間」と比較して、ロボシュタインによる自動化フローが稼働したことによりどれだけ時間が削減できたのかを可視化できます。
つまり、従来、人力で行っていた費用対効果を計算するにあたっての「手間・労力」をなくすことが可能になります。

ロボシュタイン特徴

▼フローエディター(自動化構築機能)

自動化処理ブロック(ノード)には、大まかに「トリガー系」「中間処理系」「出力処理系」の三種類に分かれており、これらのノードをつなぎ合わせるだけで、「カンタン」に自動化フローを作成でき、運用・管理を行うことができます。

▼自動化フロー

▼ダッシュボード機能

ダッシュボード機能は、削減効果や効果率などの費用対効果を「自動」で計算してくれるため、手間・労力をかけずに費用対効果を可視化することができます。

ロボシュタインは
IT部門における「自動化検討で起きる中断・遅延」
解決することができるツールです。

ロボシュタイン詳細資料はこちらから

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