サーバー監視イメージ

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安定したサービスを提供するために

企業情報の発信や商品の販売から社内情報共有など、サーバーの活用が広がっています。顧客が時間を気にせず、365日・24時間、サービスを利用できることが当たり前の時代です。しかし、管理者は四六時中、サーバーを監視できません。ヒトに変わって「サーバー監視」システムやツールの導入が進んでいます。

サーバー監視とは?

サーバー監視とは、オンライン上で、サーバーを利用したサービスが安定して提供できているのかを監視することです。
・サーバー自体が停止していないか
・アクセスやデータ量の負荷状況でレスポンスが遅延していないか
・閲覧者がサーバーにアクセスできているか
・アプリやプログラムが正常化どうか
・ウイルスやサイバー攻撃、不正アクセス
など多くの事柄が監視対象です。

インターネットが普及した現代では、サーバーを監視して安定したサービスを提供し続けることが企業インフラと言えます。監視されていないサーバーでは、アクセスの遅延で閲覧者離れが進むだけではありません。サイバー攻撃によるサイトの書き換え、顧客情報の流失などのリスクを抱えることになります。

サーバー監視導入で得られるメリット

サーバーを複数持っている、それぞれのOSやハードが違う、アプリケーションが多数となれば、それだけ管理者の負担が大きくなります。
また、サーバーがダウンすると人力では特定に時間が掛かり、対応に遅れが生じる可能性が高くなります。「社内メールが使えない」、「共有ファイルを開けない」、「商品の購入ができない」などサーバーの回復時間に比例して会社の機会損失は増えていきます。

サーバー監視システムやツールを導入することで、
管理者の業務負担を大幅に減らし、自動監視により365日24時間トラブル対応が可能です。万が一、不具合が発生した場合には管理者に通知がいくので、迅速な対応ができます。

そして、セキュリティー強化にもつながります。サーバーの動作異常や不正アクセスも常に監視しています。これらに異常があれば、自動システムでの復旧や管理者への通知で不正アクセスなど未然に防ぐ期待が高まります。

また、サーバーを利用したあらゆる業務停止を防ぐことができます。ネットワークを介した社内共有ファイルや社内メール、プリントアウト、経理・財務に関することなど業務は多岐に渡ります。サーバー監視システムを導入することで、ハードディスクの空き容量やメモリやネットワーク使用量など限界点を超えていないか監視できます。パフォーマンスを落とさずに、業務を行えるメリットもあります。

パトロールクラリスはこのような監視ができるだけではなく、RPAとの連携で検知・通報・復旧・報告までを自動化できます。サービスの安定稼働・セキュリティ強化とリソース不足の改善に是非お役立て下さい。

 

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