サービスの安定的な提供・運営のために必要となる「サーバー監視」。
しかしサーバー監視・運用へコストはあまりかけたくないですよね。
そこで様々な監視項目があるサーバー監視を効率化、コスト削減するためには、「サーバー監視・運用のPDCAサイクル」を回すことが重要です。
その効率化・コスト削減の程度を測り、向上させていく方法としては、複数の項目を監視することが可能な「統合監視ソフトウェア」を導入することが効果的です。
「統合監視ソフトウェア」は、「システム監視」、「リソース監視」、「情報供給・分析」、「復旧支援」を同時に行うことができるため、サーバー監視運用に関わるトータルコストを大幅に削減できます。
目次
物理・仮想の境がなく、さまざまな機器を監視
サーバーと一口に言っても、サーバーにはWindows、Linux、AIX、Solarisなど多種多様なOSが存在しています。他にもVmwareのように仮想化を用いて運用することもあり、その都度、監視の構成を整備すると、非常にコストがかかってしまいます。
しかし、統合監視ソフトを使用することで、このコストの問題は軽減が可能です。統合監視ソフトは、さまざまなOSに対応し、物理・仮想化の境がないため、どのような環境であっても監視を行うことが可能です。
幅広く、手広い監視により、運用コストの最適化を実現
サーバー機器、ネットワーク機器と、複数のOSやファームウェアからなるシステムを監視する場合、運用しているシステム・サービスごとに監視製品を選定する必要があります。
統合監視ソフトの場合、監視マネージャ一1台で、多数のOSやファームウェア、規模的には数千台の機器を統合し、監視できます。これにより、新旧監視製品の混在がなくなり、管理の効率化が実現し、運用コスト大幅削減につながります。
導入した機器の台数ごとに支払う必要があったライセンスも、最新の統合監視ソフトであれば機器や監視の重要度で、監視項目単位に調整することが可能です。
そのため、ライセンスコストを大幅に削減可能です。システムや、サービス収益に合わせて、コストの調整が図れるのは、統合監視ソフトの大きな利点です。
一元的に監視し、復旧までをスムーズに
サーバー監視を統合的に行うことにより、スムーズとなるのが「サーバー復旧」です。
復旧には、まずサーバーの障害を検知し、管理者へ通知すること。そして次に、障害の要因を特定し、即座に復旧につなげることがポイントとなります。
統合監視ソフトを使用すれば、複数の監視で即座に管理者へ通知し、障害の要因特定に便利なログと、サーバーを即座に復旧するために使う復旧支援ツールで、スピード感ある復旧が可能です。
また、障害を未然に防ぐための診断や、分析も定期的に行っています。このおかげで、システムが定常的かどうかを常に把握できるのです。
このように統合監視ソフトの導入は、上記のように多数のメリットがあるため、サーバー監視・運用を効率化、コスト削減したい企業にとっては、とても効果的な選択であると言えるでしょう。
しかし世の中には統合監視ソフトは数多くございます。今回は中でも弊社製品であるサーバー監視・ネットワーク統合監視ソリューション「パトロールクラリス」をご紹介致します。
統合監視ツール「パトロールクラリス」
パトロールクラリスとは、国内4000社以上の情報システム部門を支えるエージェントレス型サーバ監視・ネットワーク統合監視ソフトウェアです。
パトロールクラリス特徴
複数製品でカバーしていた監視を一本化でき、幅広いサーバOS+様々なネットワーク機器を統合監視できます。運用者の個別のご要望に応じた特殊な監視も実施可能です。
1バイトにこだわった高性能監視エンジンだから、監視中でも管理画面の操作が軽い・早い・スムーズ!大規模システム監視も監視サーバ1台のシンプル構成で対応できます
不要な監視機能にコストがかかりません。死活監視は無料・無制限!その他監視機能の設定数に応じて必要な 分だけのライセンス購入が可能です。